さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2012年05月31日

棺一基

句集「棺一基」大道寺将司全句集を読んだ。

辺見庸氏の序文・跋文にこの作家の経歴は詳しいが
死刑囚として監獄に拘禁されているため
自然に触れる機会が少ないという条件のなかでの
約1200句は読み応えのあるものだった。

沖の能村登四郎先生は「こころの風景」を詠まれた作家
(能村研三先生のご講演)
とのこと。
自分の句作の方向性はこれ!と感じた。

まさ先生の「自由におやりなさい」のことばに励まされつつ・・・

生かされて四十九年の薄暑かな  将司





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Posted by 水月 at 09:47│Comments(0)俳句
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