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日記・一般  |札幌市北区

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年03月28日

異変

退院後の父の異変に気がついた。
「あれ、おかしいな」と。
それから20日間、父を訪問しなかった。
25日に会った父はまったく別人になっていた。
後悔した。
3日間、毎日父のところへ行った。
母の不安。
弟と相談して嫁、孫みなで
誰かが毎日訪問することにした。

父は自分のことより私の夫の心配をする。
身体ひとつなのだから(法事のために)日曜日に長距離を
運転させたくないのだと。

往き先は無といふ父の彼岸かな   水月





  


Posted by 水月 at 16:49Comments(0)俳句

2012年03月26日

吹雪

今日のこの吹雪はわたしのこころのようだ。

父の身体的、精神的状態
母の困惑。

父84歳
母78歳



  


Posted by 水月 at 10:45Comments(0)俳句

2012年03月22日

朝子先生


さよならの指からこぼれゆく晩夏  朝子

朝子先生、先生の
この句とても好きです。
魅せられる・・ってこういうことなんですね。
私は先生とお話させていただくと
俳句がどれだけ素晴らしい文芸なのか
理解していない自分に気がつきます。

俳句は自分が感じたことを素直に表現すればいい。
水月さんは俳句のよろしさをわかっていない・・

俳句は一生かかって一句残せたらよいのです。
自分で自分をはげましながら
がんばります。




  


Posted by 水月 at 15:28Comments(0)俳句

2012年03月19日

春寒し

朝、ごみを出しに外へ出ると
氷った道に雪がつもっていてすべってころびそうでした。
いちどあたたかさを体感したあとなので
いっそう寒く感じます。
明日は春分の日。
お赤飯をつくる予定です。

週末ごとに友人夫婦や友人と
語りあえることは幸せです。
感謝しています。  


Posted by 水月 at 13:48Comments(0)俳句

2012年03月16日

たとへば君

「四十年の恋歌」河野裕子・永田和弘(文藝春秋)
を読み終えた。

ごはんを炊く 誰かのために死ぬ日までごはんを炊けるわたしでゐたい  裕子

以前Y先生に、水月さんは俳句より短歌がむいているんじゃない?
といわれたけれど575の表現に慣れている身には
短歌は長く感じてしまう。

Mさんははじめ俳句だったけれど
のちに短歌を詠むようになった。

今日もまた句帳の白く春寒し  水月
  


Posted by 水月 at 14:52Comments(0)俳句

2012年03月15日

俳句王国

テレビ句会「俳句王国」をずっと楽しみにしていた。
大高翔さん、神野沙希さんが出演していたころからみていたけれど
毎週土曜日一時間の放送が月曜の30分になり
来月からは月一度!の放送になるという。

時間が短縮されて番組の雰囲気、変わりました。
4月からさらにまた
変わってしまうとのお知らせ。

残念。




  


Posted by 水月 at 15:40Comments(0)俳句

2012年03月14日

自分の感受性くらい

「自分の感受性くらい」
の音楽テープをA先生から
お借りした。

茨木のりこさんの詩を沢知恵さんが歌う。

先生は「暗い性格で自信がなかった自分」とおっしゃる。
じゃあどうして20年、結社の主宰をされて
大勢のお弟子さんを指導?

・・と伺うと秘密を打ち明けてくださった。
「周りに助けてもらって」
自分で明るい方向へ歩いてゆくことが大事なんですね。



  


Posted by 水月 at 10:07Comments(0)俳句

2012年03月14日

句集「風入」

まさこ先生にお借りした野島抒生先生の句集に
雨あがり蛙の声のひとしきり の句は小学校六年生であった昭和十二年、
国語の授業で「これはいい句だなあ」とほめられ、
その先生の一言が源となり、現在まで作句が続いていると思う。
とありました。

春の風邪どの縁談もみんないや  
ぶらと来て浜昼顔に旅愁ふと   葦舟

野島先生は大正14年のお生まれで句歴は74年。
すごい!


  


Posted by 水月 at 09:45Comments(0)俳句

2012年03月13日

ゆーが

高校の友達のゆーが(雅子)から
昨日もらったメールは嬉しかった。
彼女は
私の性格をよく知ってくれているから。

短大の友達のちひろのやさしい声はいつも
気分が良くなる。

いくちゃんの一生懸命な姿は私のお手本。

みんなみんな、ありがとう!!

桜の夜ワインは白を選びけり  水月  


Posted by 水月 at 10:19Comments(0)俳句

2012年03月13日

クロッカス

クロッカス体内時計動き出す  

この季節になると
私はいつもこの句を口づさむ。

明るい春の感じが表現されていて
大好きな一句。

今朝はこの作品の下五を確認しようと
資料をさがしていて夫の「いってきます」のことばが聞こえなかった。
三回もいってくれたのに。ごめんなさい。
・・で結局下五は確認できず。

作者のかた、間違えておぼえていたならごめんなさい。
  


Posted by 水月 at 10:03Comments(0)俳句

2012年03月12日

祈り

震災のニュースや新聞は一切みない。
どうか私に質問しないで
「どうですか?」って聞かないで。

おじいちゃん、おばあちゃんは元気?
弟さんは?
お家はどうなっているの?
お仕事は?
義捐金はもらったの?
余計なお世話。

他人はお天気のお話をするように
あるいは心配してるふりをして私に質問する。

本当に優しいひとはなにも聞かない。
震災の文字をみただけで
わたしたちは苦しくつらい気持ちになります。

どうかなにも聞かないで。
「一年たったけど落ち着いた?」って
言わないで。  


Posted by 水月 at 14:00Comments(0)俳句

2012年03月07日

3月札幌馬酔木会句会

3月4日(日)
札幌馬酔木会の定例句会場
西岡福住地区センターは遠いです。

あいの里からバスと地下鉄を乗り継いで向かうと
軽く片道二時間かかります。
遠い!

句会は3月号玄魚抄特選のむつこさんが復帰されて
一段と格調高い素晴らしいものになりました。

でも「格調高い結社の句会」には「これから俳句を楽しみたい」というかたは
参加しずらいのよね・・
先日まさこ先生にお問い合わせしてくださったかたも
結局いらっしゃらなかったし。

このブログを読んでくださったかた
みんなかつては「初心者」でした。
「少しづつご一緒に楽しみましょう」
季語集と辞書、ペンさえあれば。

4月兼題
「北窓開く」4月1日(日)
      午前9時45分から











  


Posted by 水月 at 10:03Comments(0)俳句

2012年03月01日

愛されずして

愛されずして沖遠く泳ぐなり  

無季
死ぬ朝は野にあかがねの鐘鳴らむ  藤田湘子先生

この作品好きです。







  


Posted by 水月 at 17:12Comments(0)俳句