2010年06月20日
馬酔木7月号
あけぼのや十勝河口の百千鳥
沖碧き魚鷹の巣組むカムイ島
弥生鬱出羽地酒立てひとり酔ふ
ねこやなぎ呆けにつどふはなつこ蜂
日のをどる滾つ瀬えぞの立金花 沼澤石次
笑ひたき山の泣顔又も雪
飛びつきし犬より貰ふ春の泥
新社員はり戸に身なり正しをり
つまづける別離の言葉春ショール
占を囲む若きら月おぼろ 墓田まさこ
沖碧き魚鷹の巣組むカムイ島
弥生鬱出羽地酒立てひとり酔ふ
ねこやなぎ呆けにつどふはなつこ蜂
日のをどる滾つ瀬えぞの立金花 沼澤石次
笑ひたき山の泣顔又も雪
飛びつきし犬より貰ふ春の泥
新社員はり戸に身なり正しをり
つまづける別離の言葉春ショール
占を囲む若きら月おぼろ 墓田まさこ
Posted by 水月 at 07:40│Comments(0)
│俳句
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