さぽろぐ

日記・一般  |札幌市北区

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2011年11月02日

八日目の蝉

「八日目の蝉」(角田光代著)を読んだ。

腕のなかで赤ん坊は、あいかわらず希和子に向かって笑いかけていた。
茶化すみたいに、なぐさめるみたいに、認めるみたいに、許すみたいに。

海は陽射しを受けて、海面をちかちかと瞬かせている。
茶化すみたいに、認めるみたいに、なぐさめるみたいに、許すみたいに、
海面で光は躍っている。

読売新聞に掲載された後、テレビドラマ化・映画化もされ
心に残る感動的な作品。

秋灯下一気に読みしサスペンス  水月


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Posted by 水月 at 08:37│Comments(0)俳句
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